ブックタイトルkamaboko_all

概要

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後援団体賞JA愛媛中央会長賞「踊り子」平井辰夫（87歳）愛媛県西条市愛媛銀行賞「海峡と海」長野克行（75歳）愛媛県今治市寸評赤いガーターベルトに同じく赤のストッキング、肉もも感的な太い腿。どちらの踊り子さんですかねえ？パリはモンマルトル、赤い風車の「ムーランルージュ」ですか？蝶が舞い、赤きコスチュームに開放的な感じも受けますが、表情はちょっとデカダンスかな。ロートレックの「踊り子」もいいですが、平井さんのこちらも、かなり魅力的ですね。寸評橋の上にたくさんの車が見られるから、夕景ですかね。夕陽を受け波光きらめく穏やかな瀬戸内の海です。中央の大きな船はこれから夜にかけて漁に出る船でしょうか？出船、入船、一日の終りを告げるかのような夕景色が見事に描かれています。宇和島信用金庫賞「祝伊達４００年祭宇和島で生きる幸せ」愛媛信用金庫賞「アナと雪の女王」知久守邦（75歳）愛媛県新居浜市宇和島市立城北中学校美術部有志17名愛媛県宇和島市寸評応募作品は世の中の鏡です。その年度の流行が即、作品に反映されます。今回は「妖怪ウォッチ」と「アナ雪」がその代表でした。数多い「アナ雪」の中で知久さんの作品は多くがそっくり写したようなものを描いて来る中で、「マネでないマネ」の独自性が見られたので入賞とさせて頂きました。75才の「アナ雪」結構でした。寸評仙台の伊達政宗の長男伊達秀宗が宇和島藩の初代藩主になってから400年。その祭に併せて、戦国時代の甲冑を現在の自分達の生活に組み込んでみようとの試み。鎧、兜を身に付けて、掃除機をかけたり、通学、カラオケ、スポーツとそれぞれが楽しんで描いています。たゞ甲冑の重さは戦国時代で25kgもあったとか。現実的にはどうかな？甲冑を描くことであれこれ調べ歴史にふれることが出来たともありました。勇ましくカッコイイ作品をありがとうです。14