ブックタイトルkamaboko_all
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優秀賞「銀河作りの星ころがし」井上孝史(64歳)京都府京都市賞を頂きありがとうございます。小さな虫が大きなフン玉を転がす写真等を見て、フンの大きさを段々と大きな物に替えていくとフン玉も星になり、集めると銀河になっていました!!小さなカマボコ板に超でかい夢を描いてみました。寸評記念の20回展での大賞受賞者の作品です。前回のテントウ虫から今回はコガネムシです。コガネムシも中々ですが、それよりも何よりも、星の美しいこと。地球は元より、木星、土星、きら海王星の惑星。それらをとりまく星たちの煌めき。まさに、ロマン溢れる壮大にして、華麗なる天体ショーを観る思いです。「わかちあう」ふっと生まれたこの「いのち」「いのち」をつなぐこの「いのち」「いのち」の数だけわかちあい「いのち」の数だけ感謝する市岡哲夫(64歳)京都府亀岡市寸評当展、審査員の折笠氏もそうですが、過去、多くの画家の題材とされてきたピエロ。市岡さんも前々回に続いての「道化師」ですね。白塗りの顔に白いだぶだぶの衣裳。ロマンチストで哀愁に満ちた表情。十九世紀のフランスの舞台に立っていたピエロ像もこんなだったのかしら?乳白色の道化師の紅きリンゴが印象的です。6