ブックタイトルkamaboko_all

概要

kamaboko_all

受賞者の声NHK松山放送局長賞「ハルはまだ出てこないのかなぁ」野瀬真友子（25歳）愛媛県松山市……………………………………………………………………………………中学生の時から応募していたかまぼこの板でまさか賞を頂けるとは思ってもいなかったので、驚きと嬉しさでいっぱいです。冬のように厳しい時でも、暖かい色をした未来を信じることができるのなら、辛い現実も楽しく生きていけるのだと思います。そんな希望を描きたくて、光の表現をとても考えました。どんな人の中にも春のタマゴはあると思います。この絵を見て、少しでもその光の暖かさを感じていただけたら嬉しいです。FM愛媛賞「ビー、決まれブザービーター」和田健跳（10歳）愛媛県松前町……………………………………………………………………………………かまぼこ板の絵に、4回挑戦してとおらなかったので、5回目で入賞してうれしかったです。ぼくは学校でミニバスケットボール部に入部しています。試合の中でも一番心に残っていることを、絵に描きました。残り時間、後数秒、二点差で負けていた！ぼく達のチームのこうげきでブザーと同時にシュート！ぼくの願いはかなわず、シュートは外れ負けてしまいました。次は、優勝した絵を描きたいです。南海放送賞「小さなプロポーズ」中川雅之（46歳）愛媛県砥部町……………………………………………………………………………………初めて家族みんなで「かまぼこ板の絵」に挑戦した昨年、なんと僕とあやちゃん(妻)の二人が入賞でビックリ。そして今年、またみんなで描きました。結果、な・な・なんとまた夫婦で入賞。「やったー！」今回はあまり自信がなかったので、本当に嬉しかったです。しかし、わが家にはまだ、あゆちゃんとふーちゃん(娘と息子)がいます。「次は四人で入賞めざすぞー」などと考えております。本当にありがとうございました。あいテレビ賞「雪月花」秋山清乃（58歳）愛媛県西条市……………………………………………………………………………………素晴らしい賞を頂きありがとうございます。実家のリフォームの為に片付けをした時の話です。家中に物があふれていましたが、特に古着は祖父母の代からの百年分位が、納戸や押し入れ、タンスの中に詰まっていましたので呆然としました。ねんねこ、お包み、蝙蝠傘、寝巻き、庭下駄、割烹着…。もう二度と出番の無い品々は、しかし家族の歴史のかけらでもありました。処分のお詫びの気持ちを込めて絵の中の巡る季節にとどめてみたのでした。テレビ愛媛賞「下見の眺め」熊本茂生（60歳）愛媛県宇和島市……………………………………………………………………………………この度は審査の結果、賞に選んで頂きまして誠に有り難う御座居ます。かまぼこ板の絵を描き始めて21年になりますが、絵が好きとなりまして仕事をしながら、「フト」頭に浮かびますと白紙に書き、それを元に、かまぼこ板を選び、紙ペーパーで磨き下書きをした後、慎重に色を塗っております。日頃、絵を描く事が楽しみとなり現在、74 7枚描き終えましたが、今後も私は、「かまぼこ板の絵」をずっと描き続けて参ります。かしこ愛媛朝日テレビ賞「被爆70年私も70才」岡野美津恵（70歳）広島県広島市……………………………………………………………………………………愛媛朝日テレビ賞戴き有り難うございます。2015年NPT再検討会議ニューヨーク行動に参加する事になり署名勉強行動の中被団協の方から原爆ドームの写真を何枚か戴くニューヨークへ持って行き上げて下さい。その中の一枚の写真！あこれだ！被爆70年私も70才、丁度節目の年にいいと思い描きました。絵を仕上げ送った後被団協へ報告に行くどんどんドームを描いて皆さんにみてもらって下さい言われ皆さんにみてもらえてうれしいです。806