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32麓川、中山川、小田川の各流域に集落が形成され、交通の便にも恵まれ発達してきました。就業形態は農業、自営業などさまざまで、新規定住者の増加で内子町最大の自治組織となった反面、人間関係は希薄になってきつつあります。曽そ根ね城じょう跡せき、護国の町並み、遍路道など古い歴史がありますが、伝統行事はほとんど廃れてしまいました。病院や学校、町並み駐車場などの公共施設があり、地域内外から多くの人が訪れます。自治会活動を通じて、地域に誇りを持てる可能性を秘めています。「参加・実践・達成・持続」のまちづくり●人と人がふれあう「笑顔あふれる里」づくり地域のおとなたちが積極的に子どもたちに声をかけ、きちんとあいさつができる地域の子どもに育てます。高齢者世帯へ訪問して安全確認を行います。長期休業を利用して愛護班で集い、川で遊んだり、他市町村との交流を行います。子どもみこしなど地域文化を掘り起こし、地域全体で盛り上げます。七草、ハイキングなど年2回程度、高齢者と子どものふれあう機会をつくります。集会所を整備して、高齢者・子どもたちが気軽に立ち寄れる場とします。男性や生活習慣病予防のための健康料理教室、旬の食材を使ったおやつづくりなどの講座を設けます。運動会、敬老会、盆踊り大会は継続して行います。●地域文化を生かした「うるおいと活力のある里」づくり大洲城を上回る城郭だった曽根城跡など、地域にある史跡の保存と整備により歴史文化の香るコミュニティ広場を作ります。古い資料の収集整理、登山道の整備をすることにより、地権者、地域の賛同、了承を得るところから始め、整備後は、歴史的見地から龍王の砦とりでと「のろし合戦」などのイベントも検討します。大洲街道・小田街道・豊田往還・長田往還などを調査・整備し、地域内の交流の場として利用します。平成12年度に完成した「ふるさと五城」の冊子を回覧文書として地域住民に熟読してもらいます。●地域資源を生かした「交流の里」づくり青年学校、花嫁学校を経て、五城中学校、愛媛県酪農指導所として長い歴史を持つ長岡山一帯を、四季の彩りを楽しむ名所となるよう四季の詩公園を整備します。遊休地を利用して、土と食に関心のある非農家の人たちが、個人であるいはグループで耕作活動を行うための情報収集・管理と紹介を行います。●人と自然がふれあう「美しい里」づくり多くの人が川や森にかかわる運動を展開し、水質の浄化を図るとともに周辺の河川清掃に努めます。内子東自治センターを核に、天神河原の森づくり、渦うずすり尻の堰(黒瀬堰)周辺の河川護岸への川つつじの植栽など、森や河川の環境整備を一体的に行います。空き地を利用したミニ花壇づくりで花の楽しめる地域づくりを行います。「からり」から天神河原までの水辺の道づくりの実現など、快適で安全な環境づくりを行います。石浦の風景城廻自治会しろまわり