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概要

uchiko_all

64挑戦!21世紀に活かされるまちのデザインここ30年間だけでも、私たちの暮らしの風景は、ずいぶん変化しました。道路ができ、冷暖房の完備された建物が増え、それは便利になりました。けれど、いつの間にかなくなってしまった心和む光景があることも確かです。初夏、黒々とした塊となって川をのぼったアユの群れ。大空いっぱいに「キ」の字をばらまいたような赤トンボたち……。21世紀は、自然との共生が地球規模で見直される時代だといわれています。私たち日本人は、成長する経済の中、合理性という名の下に多くの伝統的・自然的遺産を失いましたが、幸いこのまちにもまだその息吹きが残っています。現在、このまちではそんな遺産や自然の中から、私たちが生きてゆく・暮らしてゆく上で必要な「価値」を改めて読み取りながら、「今」と「これから」に活きるまちの基盤づくり(デザイン)をすすめています。■次の記事は、広報うちこ(平成12年9月号?平成13年2月号)に連載した「シリーズまちをつくるデザインの力/建設デザイン課長丸山義治」を参照とし、再編集しました。内子は、川の恵みをいただきながら、川とともに育ってきました。かつてみなさんが遊んだ「川」は、どんな姿をしていましたか?ちょっと思い出してみてください。流れが早く小魚たちの遊ぶ瀬があり、とろりと淀んだ淵があり……。石垣の隙間を覗のぞくと活き活きとした川をよみがえらせましょうによる着岩タイプと砂上に築くフローティングタイプとに大別され、石組みの時代に比べて、はるかに取水効果(川から農業用水路に水を取り込む効率)が向上しました。さらに、洪水にも強くなり、補修や管理といった労働からも、人々は解放されました。()ともにつくるエコロジータウンうちこ子、場のび遊水の好格のちたもど麓川の正しょう体たい下しもぜき堰。